ごあいさつ

多くの歴史的要素が残る街

本牧のご紹介本牧は横浜市中心市街地の南に位置する小さな半島を占め、風光明媚な場所としても知られております。また鎌倉幕府が鬼門の鎮護として創設した本牧神社があり、現在も続く「お馬流し」神事は、神奈川県の無形民俗文化財に指定されているなど、その歴史は古く、明治の豪商、原三渓によって開かれた三渓園(全国の古い建物を移築した広大な日本庭園)があり、多くの文豪が執筆活動の地として選んだ事でも有名です。この地は横浜開港の舞台となり、その後も外国人の居留地が多かった事もあり多くの「日本初」(日本の吹奏楽発祥の地、君が代が生まれた地、日本で初めてビールが作られた地など)が残るエリア。終戦後はアメリカに接収された歴史が、日本文化とアメリカ文化が融合した、古き良き横浜を彷彿とさせる、一大文化発信の地となりました。


~地域資源を活かし再開発に臨む~


このたびは、当サイトをご覧いただき誠にありがとうございます。前述いたしました本牧の魅力と地域資源を活かすべく、スタジオを備えた情報発信型コミュニティカフェHOMMOKU BASEをオープンいたしました。HOMMOKU BASEでは、「地域資源活用・少子高齢化・地域交流・外国人対応」といったテーマに向き合い、地域資源の掘り起こしやブランド化、地域の社会課題対応、地域住民や来街者の交流、情報発信といった多角的な事業を実施し、本牧の活性を目指して参ります。この冊子では、より本牧を楽しんでいただくための「コミュニティ」と「本牧人」(本牧リボンファンストリート商店会個店)のご紹介をさせていただきます。人情味溢れる人々の一面に触れて頂ければ幸いです。